「きゃんでぃ」

han-cho2006-12-02

著者:二宮知子
出版社/メーカー: 講談社コミックKISS
メディア: コミック

失念してました、昨日担当者きゃんでぃですごめんなさい、割り込みます。そしてわけもわからず2日で書いてます。

と、いうわけで。担当初回の今回は、読んだばっかりの「のだめカンタービレ」です。舞台は音大、才能あふれる若者が継ぎつい登場し、世界に羽ばたいていく、そんな希望にあふれた漫画・・・だと思います、はい。

自身クラシックとかオケとか全然聴きませんが、意外と好きだったりします。管弦の奏でる荘厳な感じ、要所要所の盛り上がり。体の心から滾るような気持ち。漫画の中における登場人物が感じているものを、読者自身が感じ取る。なぜだかオケのよさがしっかりと伝わってきます。ホントオケでやるFFのコンサートは最高ですよね!!!さすがはFFそして植松さん。でもFFTとか植松さん以外の人が作る曲も結構あったり。それでも!オケのFFは最高!!です。一回でいいからコンサート行きたいなぁ・・・日本で公演最近やってくれないし。この前もいけなかったし・・・TT

内容的には、主人公である「のだめ」と指揮者目指してる何某の二人が、だんだんと成長していく様を書いたものであり、のだめの奇想天外な才能と行動。それに対し四苦八苦する何某の対話が話を面白くしている。・・・はず。クラシックやオーケストラなどがメインで描かれているが他に目新しいものは見当たらない。笑いだとか、お色気だとか、なにかのジャンルに一辺倒ではなく、描かれたのは学生の生活、青春、音楽、苦悩、大笑いするような場面もなければシリアスな場面もない、非常に読みやすく一般大衆うけするような漫画ではあると思う。

ドラマにもなったし、読んでみるのも悪くはないだろう。オケが聴きたければ日本でも毎年どこかで1公演2,3000ほどの安い公演のフェスみたいなのがあったはずだから行ってみるのも一興だろう。

そしてオケクラシックに目覚めた僕は今日もiTunes配信のネギパックを聞きながら床にはいるのであった。