29号

今回が2回目のレビュー。初めて本格的に読むマガジンに抵抗を感じてしまう。ジャンプしか読んでないからこういうことになるんだ。こんな状態なのにレビューを書いていいのか。それでも俺の精一杯をどうぞ。

おれはキャプテン コージィ城倉
いやもうしょっぱから笑ってしまった。16人で大口開いて「なんだってー!?」だよ。しかも誰がファインプレーをしたのかと思いきや「こいつがデレック・井慈田!!」かよ。ヤンキースジーターまんまやん。だがこのパクり感があることにより、ジーターの実際のすごさがこのキャラクターにかぶり、井慈田が物凄くすごい選手に見える。こいつの名前がノブオだったらこれ程のインパクトはないだろう。井慈田もすごいがピッチャー蝦名もすごい。12連続三振。是非とも巨人に入団してください。今巨人のピッチャーは弱すぎ。
ネギま! 赤松健
ネギま!の単行本この前買ったんだが、どうも読めないんだよね。一巻の半分まで読むのに30分かかってる。ということで、sajiki兄さんの言うとおりにこの漫画を読んでみた。今回のメイン萌えキャラは佐々木まき絵で天然っぷりを爆発させてた。最後の方は卑猥なギャグもかましてた。あとシャワーの中でのアスナまき絵のやりとりは必見。「ちょっと大きくなってきたかも!!」ってすごい発言してるな。ちなみに今週は話が全然進んでない。今回sajiki兄さん読みすることで、ネギまの読み方を実践を通して理解することができた。自分が萌えるところは読み、萌えないところは飛ばす!よし、この読み方で単行本に特攻だ!それにして赤松漫画はやはりサービスカットが多い。今週も半分くらいがそうだった。この漫画の成分、萌えとサービスカットだけなのか?あっちなみに今月17日に単行本第6巻が発売するそうだ。
天才料理少年味の助 宗田豪
 今週の話で「対大臣戦」が終わった。大臣が肉を食べると、あまりにも肉汁が多いため口から「ぶぴっ」とか「ぴゅっ」という効果音を伴って出てくる。少し大げさかつ下品に見えるかもしれないが、俺はこの演出がいいと思う。高級レストランという場で、ここまで大臣を乱れさせるほどの料理だったということが伝わってくる。何はともあれ無事大臣はこの店を認めて帰った。そこで総料理長が一瞬怖い顔(発言をみるところ、俺にはプラスのイメージを抱いているようには見えなかった。)することによってこれからのストーリーにおいて気がかりになっていきそうな布石をつくり、これからも読者を読ませるような演出もすごい。ただ一つ気になったのが、404ページの右下のコマ。大臣は一体何を見てるんだ。とても肉を見てるようには見えないぞ。どこ見てんだよ。
魁!!クロマティ高校 野中英次
 最近クロ高のギャグはマンネリ化してた気がしたが、先週、今週面白かったので、なんとか勢いを取り戻しつつあるのだろうか?今週は俺の大好きな前田メイン。前田は意外に真面目だから宿題の作文を書くんだが、その作文が学校中の人気作になり、最後は打ち切られるという栄枯盛衰を描いた話だった。話の途中に作者自身の自虐ネタが出るなどネタはところどころあり、面白かった。
総評
 生まれて初めてマガジンを通して読んだ。聞いたことのある作品は一杯あったが、俺がちゃんと知ってるのはほとんどなかった。聞いたことのある作品は一杯あった、これは逆に言えば昔からの人気連載が多いということだ。案の定、俺がサクっと入り込める作品は少なかったし、話がどうなってるのかさっぱりわからんのではっきり言って面白くない漫画がほとんどだった。そんな俺がレビューしていいのかと思ったが、「ほとんどマガジンを読んだことが無い読者」として書いてみた。難しいね。でも今回読んで、来週も読んでみたい!という作品が何個かあったので収穫はあった。最後に一つ気になったこと。涼風読んでて気になったんだけど、マガジンって乳首描いていいんだね。ジャンプは最近じゃあ絶対描かれないよ。これはマガジンのいい点だ。でもここはせっかく銭湯にいたんだから赤松ちっくに湯気で隠しても良かったと思うんだが。下は湯気で隠れてるし。(今日熱を出してしまい、授業に出れなかった幻鬼)