31号

2回目の週刊少年誌レビューです。ジャンプとは長い付き合いのはずなんですが、腐女子やってた中学生のときを最後に、ほんとご無沙汰してました(まだ抜け切れてないとの指摘あり)。4年ぶりにちゃんと読んだジャンプ、ちょっと当時と比べながらお送りしてみたいと思います。(カップリングとかはKI・MO・I☆のでやめますが)ではいきますよー!

NARUTO岸本斉史
サスケの過去話ですね。昔なら涙流して喜んでいるところでしょうが、今はそれほどでもないですね。うーん、兄弟コンプレックスってのがやっぱり予想の範疇ってとこかなぁ。そんな感じで今週は特に山場もなく、淡々と進む感じでした。画面が白と黒だけってのもあるんだろうけど。
アイシールド21稲垣理一郎村田雄介
現在購入している、数少ないJCのひとつ。最近桜庭に焦点が当たってて、それがちゃんとした形で完成した今週。途中挫折も入ってるから、読者もより彼に親近感わいてるはず。公式戦開始という新たな段階に彼の成長をもってきたことで、ストーリーとしても、&どのチームも成長してることを暗に示している感じです。成長こそスポーツマンガの醍醐味!、と再確認させてくれました。
テニスの王子様許斐剛
巷ではこれを『テニプリ』と略すのが常識とか。まぁ昔棲んでた階層ですが…。今も片足が抜けない!!まぁそんなのはいいとして、スネイクの頃ぶりに読みました(←超絶初期)。このリョーマくんが天才なんだよね?でもこういう展開はどっかで見たなぁ。天才で、あきらめ悪くて…んで勝っちゃうんだよー…。負けそうになったり、一部応援サイドがあきらめたり、みたいなのは勝ったときに勢いをつける道具なんだよね。そっちのほうがストーリー的にも盛り上がるし。うーん。あと、負けちゃいけないっていうのは天才主人公の定めなんだろうけど、(リョーマが無敗かは知らないけど)、負けれないっていうのが逆にマンガでは不利にもなると思う。負けから得る成長ってかなりでかいと思うし、負け知らずの人生なんて、いくらマンガの中でも薄っぺらいよ。だからキャラもなんかうすーい感じがしちゃうんだな、この手の主人公は。やらせ感漂う…みたいな。そんなこともあって、アイシールドの桜庭は成功だと思うんです。でも実際こういう俺様的キャラは需要もあるもんなー…(大好きでした☆)。
シャーマンキング武井宏之
当時大好きでした。今の状況はよく分かんないけど、とにかく終わりそうな感じですね。ギャグもなくなってて、竜もかっこよくなって…かなり当時とのギャップを感じました。けど作中のテンションの高さみたいなのも感じたわけで、よくここまでもったなぁ、と武井先生には感心しっぱなしです。もう少し、がんばってください!あと、今回のラストはジャガーのあおすじ吾郎思い出してしまった。あんなラストは勘弁ですが。
終わりに
あんまり作品に触れてなくて申し訳ありません…。選んだ作品も偏りがあってすいません!新連載陣とか分からないんですもん!!いえ、でも次回ジャンプ担当になったときはいろいろ挑戦してみます。でもその頃にはまた新しい連載が始まっていることでしょうが…。そして腐女子的な読み方も卒業できるようにがんばりたいと思います。でも久しぶりのジャンプはやっぱり楽しかったです☆部屋に『密・リターンズ!』の4巻があって、なんだか痛し痒しのへーちょでした。(こっち来てすぐ買ったんだった)