明日への道は 切り開け 自分の腕で

あー、ども、ザンギュラです。なんつーか今回は愚痴ばっかです。スマンね。

要するにダメってこと
どうもね、最近のロボットアニメってのはイカンね。あ、悪いね、いきなりアニメとか言っちゃって。いやさぁ、そりゃ言いたくもなりますよ。萌え萌え言ってるわけですよ、どのアニメ見ても。別にいまさら萌えについて語ろうとか、そういう訳ではないんだけどもね、ちょっと今の状況に納得がいかんわけよ。ホントね、アニメーターは売ることばっかり考えすぎ。大体ね、そもそもが勝負避けてるわけよ。ロボット単品で勝てる気がしないからってさ。そんなんじゃあ良い作品はできませんよ。
だから何だって?
で、今日の本題ね。「ジンキ・エクステンド」って作品。まあ知らないでしょう。って、はてな登録されてるし。まあいいや。で、コレずいぶん前に買ったんですよ。本屋で置いてありましてね、表紙のロボに目が行って思わず買ってしまったんですよ。そもそもここで気づくべきだった…。よく見なくても普通一目で分かるんだけども、コレの表紙、ロボを隠すかのように萌え〜な美少女がデカデカと描かれているんですわ。しかもね、帯の文句がまた嫌なんですわ。「ロボットアクションコミックの新たなる金字塔!!!!!!!!!!!!!!!」なーんて書いてあるんですよ。ビックリマーク15個。もうね、「あ、やばい」って感じですよ。で、中身見たらあらびっくり。酷い。御世辞抜きで。とにかくキャラはみんな超記号的だし、不用意に風呂敷広げすぎだし、ロボが出るよりも先に女が○られちゃうし、不自然過ぎる説明口調とか、とにかく愚痴を言ったらきりが無いです。
ロボットが良ければ、まあ…
それでもロボットの見た目は良かった。あくまでも「見た目」だけは。顔のデザインなんかは特に良くって、どれが目だか口だかよく分からないところがヒーローっぽさと無機質なロボっぽさの両方の要素を持っていて俺の目にはかなり魅力的に映った。ただ、本編がダメダメだった…。絵は上手いけど、見せ方が酷い。とにかく構図が見にく過ぎる。巨大感はでないわ力感は感じないわで、ハッキリ言ってなっちゃいない。せっかくゴツイフォルムしてんのに、これじゃあダメだわ。
何で今更?
なんとこの作品アニメ化するんですよ! 世も末だねぇ…。

(ザンギュラ80’s)