くじびっきーアンーバランス

ハイハイノブオだよー。今実生活がちょっと尋常じゃなく忙しいので、今日はガッと短く、そして適当に行かせていただきます。とか言ってると俺の中のキツネちゃんが「コラーっ!ノブオー!真面目にやりなさーい!」俺「あうう…もう三日も寝てないんだ…。カンベンしてよぉ〜」キツネちゃん「コンコン!(プンプンとかけてます…一応…)ホント駄目なんだから!」俺「うるせぇ!そんなとこに突っ立ってないで、さっさと読者サービスしなさいッ(襲いかかる)」キツネちゃん「きゃ〜!この変態〜!!」俺「がるるるぅ」キツネちゃん「キューン…(ミミが寝ちゃっている)」とかって、薄ら寒いあかほり的脳内座談会を繰り広げられるくらいにはしんどいよ。

そんなわけで今日のテーマはげんしけんのアニメ。アニメってここで扱うのはルール違反くさいけど、物が物だけに今回は許せ。

アニメを観るときに俺が気にするのは①絵②話③声だ。原作を既に読んでる場合、絵と声は特に気にする。話の展開はもう知ってるわけだし。
で、絵だ。第一話ということもあり、作画はスゲー気合い入ってた。木尾の絵を丁寧に再現してると思う。このクオリティを保って欲しい。余談だが、特にキャンパスが妙に力入ってて、フツーの人はスルーするところを中大生の俺は「うわペデ下じゃん今日通ったよウザい落研いたよ」と妙に楽しめた。まあ役得ってことで。
話。さっきも言ったが原作派、それも過激派になると、少しでも原作から外れたことをすると憤怒し、かと言ってソックリそのままだと、「原作読んでりゃ見る価値なし」となる。難儀な話だが、要は如何に原作にベクトルをあわせた膨らませ方をするかで、良移植かそうでないかが分かれるかと思う。げんしけんの場合主軸となる話はベタ移植だ。だが修飾部、例えば原作にもある「オタにしかわからん小ネタ」やくじアンがベタ移植のヌけを良くしてたと思う。あとまあこれは原作過激派の戯言なんだが、コーサカの部屋がさほどディープでなく、良くあるオタの部屋になっていたのは些か不満が残った。「俺に足りないのは覚悟だ」の台詞の置き場所なども。
声。俺の脳内変換ボイスと少し違っていたので抵抗があったが、まあここは慣れか。それに木尾本人が決めたとなりゃ、俺は甘んじて受け入れるしかない。
総評。原作を愛する俺だが、さほど不満もなく、かなり楽しめた。今期はこれしか観てないので、これからも楽しみです。おわり。そんなんでいいのか(ミミが寝ちゃってる)?

(ミミが寝ちゃっているノブオ)