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『鬼菓子魔』 冴樹高雄




最近になって初めてLOコミックの存在を知った。「ロリッ娘が好きだッ!」とか散々言っておきながらLOの存在を知らずに生きてきた自分が情けない・・・。
まあそんなことはさておき、LOの中でも特に気に入った作家が「ロリータの鬼」と呼ばれ恐れられている冴樹高雄
彼の作品に登場する幼女は本当にいい目をしている。みんな目がイっちゃってる、てか死んでいる。どういう感じの死に具合かというと、思考能力が低下し、自我を失い、ただただされるがままに身を任せる、といったところ。作中に登場するヒロインは、全員小学生以下。そんな年頃の子供の力が大人の力に敵うはずなく、無駄だとわかっているのにそれでも必死に抵抗する・・・激しく萌え!!
そして「鬼菓子魔」の中でたまらなく好きな作品が「Father Fucker」。
3話構成になっていて、第1話では小学生の娘とのファック、第2話では自分の娘の誕生日をダシにして娘の友達とファック、第3話ではもう一人の幼稚園児の娘とファック。この親父、ものすごく元気です。最後にはしっかり子供を産ませています。ここまで来るとバカを通り越して素敵です。だけど、今作では残念ながら前述のような強姦ものは少なく、大半が和姦となってしまっている。・・・本当に残念です、非常に残念です、残念すぎます。冴樹絵は、そんな、甘々な話を描くためにあるんじゃない!嫌がる相手に無理矢理・・・みたいな鬼畜系じゃないとダメなんだよッ!冴樹高雄は強姦シーンに適した表情しか描けないと言っても過言ではない、甘ったるい話を描くには全然向いていない。だから、どうか、もっともっとえぐい話を期待してます。幸いにも、あとがきには「鬼畜率の著しい低下という前代未聞の事態になりましたことは慚愧に堪えないと申しますか、誠に遺憾の極みであります。 今後は初心に帰り、というかいつも通りの“ひぎゃー”ってかんじでまたいこうかと思ってます」とのこと。本人も今作の失敗に気づいているようでなにより。
冴樹先生が鬼畜ものを描き続ける限り、全力で彼を応援していくつもりです。頑張れ、冴樹!「ヒギィイイイイイッ!」とか「うぐぅうううーッ!」とか「びゃああああッ!」とか何でもいいから、もっとこう、激しく!   




こういうのがたまらなく好きという人は挙手ノシ