Boy 33―Hareluya 2 Boy (ジャンプコミックス)

Boy 33―Hareluya 2 Boy (ジャンプコミックス)

いかがお過ごしですかー。体壊してないですかー。私はと言えばいろんなものを金属バットでぶっ壊したい衝動にかられる毎日でございます。そんな時にはこのマンガ!
問答無用で敵をばったばったやっつけていくという、今ではもう古典的な少年マンガのひとつですね。私は小学生の頃にこのマンガに出会ったことでその後様々な言動がかなり荒々しくなりました。背中に竹刀突っ込んで「うらぁぁぁぁ!」言ったさ。
メインキャラも含め、敵の造型がかなり古き良き少年マンガ的(梅澤春人的)ではありますが、設定とかそんなちっさいことをねじ伏せるぐらいのパワーが主人公の晴矢にはあります。
20巻を過ぎたあたりから変にエロい方向に進んでしまったのだけが悔やまれますが、「強いやつが一番偉い」の法則が見事に冴えわたる前半のストーリーはどこをとってもうっとりします。特にミリオン編、ドラゴンジャケット編、神崎狂との対決、ファイヤーガンズ再結成のあたりは今読んでもぶるぶるすることでしょう。
昔のジャンプっ子はこういう物を読んで成長したのですよ…。金属バットでかわいがるなんてヌるすぎる!持ったら最後、世界征服するっかないっ!