がっこうのせんせい

がっこうそれは学生その他に対して教育が行われる場所のことである。

「がっこうのせんせい」と聞いて、みなさま思い出す人がいるのではないでしょうか?
わたしの小学校時代の先生は、可愛いおばあちゃん先生・世話やきやる気満々先生・セクハラマッサージ先生*1ロリコン足の指ちゅぱ先生*2と個性豊かな人ばかりで忘れられません。

そんなだれしもが思い入れを持っているがっこう。

この漫画は動物たちの「がっこう」に人間の「せんせい」が迷い込んでしまうところからはじまります。先生が話をきくと、動物のがっこうでは「人間になるための勉強」をしているというのです。そして先生はひょんなことから共同生活をはじめ「人間になるための勉強」を教えるというお話。そこで先生は、動物のがっこうのせんせいになるのです。実はその学校で暮らしているのは元々は人間に飼われていた動物たちばかり。引っ越し・家庭の事情・飽き・そんな人間のわがままによって捨てられ心の中に傷を負っていたものたちなのでした。それでもいつかはご主人さまに再会したい、話したい、と思い人間になることを夢見て健気に人間になるための勉強をする動物たち。

人間の傲慢さや、動物を育てるということを考えさせられる、そして涙なしには読めない漫画です。
作画はすごく可愛くてネコミミ・ウサミミで萌え系ですが、すごく内容が濃くておすすめ。

この漫画読んでたら、最近うちにいついているネコが得意げにネズミを咥えてきたことも愛おしく思えるのです。*3

*1:脚が速くなるおまじないと言って可愛い小学生を残してセクハラ三昧・更に小学生の女の子と二人きりでディズニーランドに行ったことがばれて問題になってました

*2:小学生の女の子をわざと居残りさせ、生徒の足の指をしゃぶったり、自分の体を触らせたり。のちに親にばれてPTAで大問題になり一年でどこかへいってしまいました

*3:実際は、ギャーlっと叫びましたが